いつもの買い物なのに、ちょっと高い
ぜいたくをしたつもりはないのに、レジの合計が気になる。物価高の暮らしで、楽しみを残しながらできる小さな工夫を考えます。

スーパーで、いつもの品をかごに入れる。特別なごちそうを買ったわけでもないのに、レジの合計を見て「こんなにしたっけ」と思う。物価高という言葉は、ニュースよりも買い物かごの中で実感するものかもしれません。
ひとつひとつの値上がりは小さくても、毎日のこととなると気になります。かといって、買い物のたびに細かく計算し、好きなものを全部あきらめていては、暮らしが少し窮屈になります。
そんなときは、全部を節約しようとせず、あまり困らないところから少しだけ。いつもの銘柄を別の商品に替えてみる。冷蔵庫を見てから買い物へ行く。安いからと多く買う前に、使い切れるか考えてみる。そのくらいでも、無駄な買い物を減らすきっかけになります。
一方で、楽しみにしているおやつや、ほっとする一杯まで削らなくてもいいと思います。自分にとって大切なものは残して、なんとなく買っているものを少し見直す。値段だけでなく、満足できるかも考えたいですね。
物価そのものは、自分ひとりでは変えられません。でも、買い物の仕方は少し変えられます。毎日を節約の競争にせず、できる範囲で調整する。レシートを見てため息が出る日もありますが、そんな付き合い方で暮らしていけたらと思います。

