「一番の会社」を当てなくても、投資はできる
次に伸びる会社を見つけないと、投資はできない? 広く分散して市場に参加する、インデックス投資の考え方です。

投資というと、「これから伸びる会社を見つけて、その株を買うもの」というイメージがあるかもしれません。でも、世の中にはたくさんの会社があります。その中から将来の勝ち組を当て続けるのは、なかなか大変です。
私も、次にどの会社が一番になるかは分かりません。それでも投資はできます。ひとつの方法が、幅広い株式市場の動きを表す指数に連動することを目指す、インデックスファンドを使うことです。
たとえば、日本や世界の多くの企業に分散するタイプなら、「この1社に賭ける」という形から少し離れられます。身近な感覚でいえば、一番売れる店を当てるより、いろいろな店がある商店街に広く参加するような考え方です。
もちろん、インデックスなら何でも同じではありません。特定の国や業種に偏るものもありますし、広く分散していても、市場全体が下がれば値下がりします。何に投資する商品か、手数料はいくらかを確認し、生活に必要なお金は残しておきたいですね。
一番の会社を当てる自信がなくても、投資をあきらめる必要はありません。広く分散し、無理のない金額を長く積み立てる。派手な当たりを狙うより、自分が続けられる方法を選ぶ。私は、そんな投資との付き合い方があってもいいと思っています。

